こんにちは。ポイ活攻略ラボ 運営者のコツコツ蔵之助です。
オリーブアカウントのランクを調べていると、「一般・ゴールド・プラチナプリファードは何が違う?」「結局どのランクを選べばいい?」「100万円使うならゴールドがお得?」「あとからランク変更できる?」と、次から次へと疑問が出てきますよね。
しかもOliveは、普通のクレジットカードのように単純にカードの色だけが変わる仕組みではありません。銀行口座、フレキシブルペイ、Vポイント、選べる特典、クレカ積立などが組み合わさっているので、ランクごとの特徴を理解しないまま選ぶと「思っていた特典と違った」となりやすいんです。
さらに注意したいのが、現在のOliveアカウントのランクは3種類ではないこと。2026年8月時点では、従来の「一般・ゴールド・プラチナプリファード」に最上位の「Olive Infinite」が加わり、全部で4種類になっています。
この記事では、オリーブアカウントのランクの種類と特徴を4ランクまとめて比較し、年会費、通常ポイント還元率、100万円利用特典、選べる特典、旅行保険、ETCカードまで整理します。
さらに「年間いくら使う人ならどのランクが候補になるのか」「ランク変更するとカード番号やETCカードはどうなるのか」といった、申し込み前・変更前に知っておきたいところまで詳しく見ていきますよ。
【この記事で分かること】
- オリーブアカウントのランクは現在4種類あること
- 一般・ゴールド・プラチナプリファード・Infiniteの特徴
- ランクごとの年会費と通常ポイント還元率
- ゴールドの年間100万円利用特典の仕組み
- 自分に合ったOliveランクの選び方
- ランク変更後のカード番号・ETC・家族カードの扱い
- クレジットモードの再審査とVポイントの注意点
オリーブアカウントのランクとは?
まず押さえておきたいのは、Oliveの「アカウントランク」は単純なクレジットカードの格付けではないということです。
Oliveは三井住友銀行の口座を中心に、キャッシュカード、デビット、クレジット、ポイント払いなどをまとめて管理できる金融サービスです。そのOliveで利用する「Oliveフレキシブルペイ」の年会費やポイント還元、付帯特典などがアカウントランクによって変わります。
つまりランクを選ぶということは、「金色やプラチナ色のカードを選ぶ」というだけではありません。
年間にどのくらい決済するのか、Vポイントをどのくらい重視するのか、SBI証券のクレカ積立を使うのか、旅行・ラウンジなどの付帯サービスを使うのか。こうした生活スタイルまで含めて選ぶ仕組みなんですね。
Oliveそのものの仕組みがまだよく分からない場合は、先に基本機能を確認しておくとランクの違いも理解しやすくなります。
現在のランクは4種類
2026年8月時点で、オリーブアカウントのランクの種類は次の4つです。
- Olive 一般
- Olive ゴールド
- Olive プラチナプリファード
- Olive Infinite
以前は一般・ゴールド・プラチナプリファードの3ランクで紹介されることが多かったのですが、現在はOlive Infiniteが加わっています。
そのため、古い比較記事だけを読むと「Oliveは3種類」と書かれている場合があります。これから新しく申し込む人やランク変更を考えている人は、4ランクを前提に比較しておきましょう。
一般・ゴールド・プラチナ・Infinite比較
| 項目 | 一般 | ゴールド | プラチナプリファード | Infinite |
|---|---|---|---|---|
| 年会費 | 永年無料 | 5,500円 | 33,000円 | 99,000円 |
| 通常還元率 クレジット・デビット |
0.5% | 0.5% | 1.0% | 1.0% |
| ポイント払いモード | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 0.5% |
| 通常時の選べる特典 | 1つ | 1つ | 2つ | 3つ |
| 主な利用額特典 | なし | 年間100万円で10,000ポイント | 年間100万円ごとに10,000ポイント 最大40,000ポイント |
年間400万円で40,000ポイント 700万円で110,000ポイント |
| 年会費無料条件 | 最初から無料 | 年間100万円以上利用で翌年以降永年無料 | 原則有料 | 原則有料 |
| 向いている人 | コストをかけずOliveを使いたい人 | 年間100万円前後使う人 | 年間利用額が多くポイント重視の人 | 年間利用額が非常に多く上位サービスも使う人 |
こうして並べると、かなり性格が違いますよね。
年会費を一切かけたくないなら一般。年間100万円程度をOliveにまとめられるならゴールド。年間利用額がさらに多く、通常1%還元や利用額特典を生かしたいならプラチナプリファードが候補になります。
Infiniteは年会費99,000円なので、一般的な日常決済だけを目的に選ぶランクではありません。年間数百万円単位の決済や、上位ランク独自のサービスまで含めて価値を判断する必要があります。
Olive一般の特徴
「Oliveを使ってみたいけれど、年会費は払いたくない」という人なら、まず候補になるのが一般ランクです。
年会費は永年無料。クレジットモードとデビットモードの通常ポイント還元率は0.5%です。
年会費が無料だからといって、Oliveの基本機能が使えないわけではありません。キャッシュカード、デビット、クレジット、ポイント払いなど、Oliveの中心となるフレキシブルペイを利用できます。
さらに、通常時は4種類ある「選べる特典」の中から1つを選択できます。
- 対象のコンビニATM手数料無料
- ご利用特典
- Vポイントアッププログラム
- 給与・年金受取特典
「Oliveのランクで迷うけれど、自分が年間いくら使うかまだ分からない」という人も、一般から始める考え方があります。
これからOliveを新しく始める方は、ランク選びとあわせて、申し込み手順や利用できる特典まで含めた作り方を確認しておくとスムーズです。
年会費負担がないため、ゴールドの100万円条件を無理に意識する必要がありません。Oliveを使いながら、自分の年間決済額を確認してから上位ランクを検討できます。
Oliveゴールドの特徴
4ランクの中で、年間利用額と年会費のバランスを取りやすいのがゴールドです。
年会費は5,500円ですが、年間100万円以上利用すると翌年以降の年会費が永年無料になる特典があります。
さらに、毎年年間100万円以上利用すると、継続特典として10,000ポイントが付与されます。
ここは混同しやすいので整理しておきましょう。
つまり、ゴールドを選ぶかどうかを考えるうえで最も重要なのが「年間100万円を無理なく使えるか」です。
100万円というと大きく感じますが、月平均にすると約8万3,000円です。食費、日用品、光熱費、スマホ料金、ネット代、旅行、買い物など、もともと発生している支出をまとめられる人なら届く可能性があります。
逆に、ポイントや年会費無料のためだけに不要な買い物を増やすなら、一般の方が家計には優しいです。
プラチナプリファードの特徴
プラチナプリファードは、年会費33,000円のポイント特化型上位ランクです。
クレジットモード・デビットモードの通常ポイント還元率は1.0%。一般・ゴールドの0.5%より高く設定されています。
さらに毎年、年間100万円以上の利用ごとに10,000ポイントの継続特典があり、最大40,000ポイントまで受け取れる仕組みがあります。
たとえば年間400万円利用できれば、利用額に応じた継続特典だけで最大40,000ポイントが対象になります。
ただし、「40,000ポイントもらえる=必ず得」という意味ではありません。
そもそも年会費が33,000円ありますし、年間400万円を使うために余計な支出を増やしてしまっては意味がないですよね。
プラチナプリファードは、もともとの年間決済額が大きい人や、クレカ積立、対象サービスなども組み合わせられる人ほど検討しやすいランクです。
Olive Infiniteの特徴
現在のOliveで最上位に位置するのがOlive Infiniteです。
年会費は99,000円。クレジットモード・デビットモードの通常ポイント還元率は1.0%で、通常時に選べる特典は3つです。
継続特典では、年間400万円利用で40,000ポイント、年間700万円利用で110,000ポイントが設定されています。
さらに、他行あて振込手数料の無料回数やコンビニATMの無料回数など、銀行サービス側にもInfinite独自の優遇があります。
一方、年会費はゴールドの18倍です。
「一番上のランクだから一番お得」と考えるのではなく、年間利用額や付帯サービスを実際に使うかどうかまで計算して判断したいところです。
年会費と100万円条件
オリーブアカウントのランク選びで特に検索されやすいのが、ゴールドの年間100万円条件です。
ゴールドは通常年会費5,500円ですが、年間100万円以上の対象利用を達成すると、翌年以降の年会費が永年無料になります。
さらに毎年年間100万円利用で、10,000ポイントの継続特典もあります。
ただし、「Oliveから出ていくお金なら何でも100万円に入る」というわけではありません。
基本的にはデビットモード・クレジットモードの対象利用分が集計されます。家族カード、公共料金、税金、ETCなど対象になる利用もありますが、一部集計対象外となる取引もあるため、100万円ぎりぎりを狙う場合は特に注意したいところです。
「年間100万円使ったつもりだったのに対象金額が足りなかった」という状況を避けるため、達成前には公式の対象利用一覧とアプリ上の達成状況を確認しておきましょう。
ゴールドの年会費や無料条件については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
ゴールド100万円修行の現実的達成ルート
ゴールドの年間100万円利用は、ネット上で「100万円修行」と呼ばれることがあります。
ただ、私は「100万円を使う方法」を考えるより、「今まで別々のカードや口座で払っていた生活費をOliveへ集められるか」を先に計算する方がいいと思います。
たとえば次のような支出です。
- スーパーやドラッグストア
- コンビニや飲食店
- 電気・ガスなどの公共料金
- スマホ料金
- インターネット料金
- ETC料金
- ネット通販
- 旅行や宿泊費
- 家電など年間数回の大きな買い物
仮に毎月7万円の生活費を集約できれば年間84万円です。残り16万円なので、旅行や家電、衣類など普段発生している支出を含めれば100万円が見えてきます。
一方、もともとのカード利用が月3万円程度なら年間36万円です。そこから100万円まで使おうとすると、64万円も支出を増やすことになります。
これでは5,500円の年会費を無料にするために大きなお金を余計に使うことになり、本末転倒ですよね。
ポイント還元はランクだけで決まらない
Oliveのポイント還元を比較するときは、通常還元率と対象店舗での上乗せを分けて考えると分かりやすいです。
通常還元率は、一般・ゴールドのクレジットモードとデビットモードが0.5%。プラチナプリファードとInfiniteは1.0%です。
ただしOliveには、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済やVポイントアッププログラムなど、利用方法や条件によってポイント還元が上乗せされる仕組みがあります。
そのため「一般だからいつも0.5%しか貯まらない」「プラチナならどこでも何倍も貯まる」と単純には判断できません。
あなたがよく利用する店舗が対象なのか、どの支払い方法を使うのか、Vポイントアッププログラムの条件をいくつ満たせるのかでも変わってきます。
選べる特典の数もランクで違う
Oliveには、毎月自分で選択できる「選べる特典」があります。
通常時に選べる数は、一般とゴールドが1つ、プラチナプリファードが2つ、Infiniteが3つです。
つまり、一般とゴールドを比較した場合、ゴールドだから選べる特典が通常2つになるわけではありません。ここは意外と勘違いしやすいところですね。
なお、Oliveを申し込んだ当月と翌月、またはランク切替を行った当月と翌月については、通常とは選択可能数が異なる場合があります。
選べる特典の仕組みも変更される可能性があるため、実際に選択するときはアプリ上の表示を確認してください。
プラチナプリファードは元が取れる?
プラチナプリファードを検討するときに一番大事なのは、「1%還元だから得」と考えないことです。
一般・ゴールドとの差は通常還元率だけで見ると0.5ポイントです。
単純計算なら年間100万円利用時の0.5%差は5,000ポイント、年間200万円なら10,000ポイント、年間400万円なら20,000ポイントです。
ここへ継続特典や対象サービスの上乗せ、クレカ積立などを加えて考える必要があります。
つまり「通常還元率だけで33,000円の年会費を回収する」と考えるより、年間利用額特典や自分が使える付帯サービスを含めて判断するランクなんですね。
特に年間100万円前後しか利用しない場合は、ゴールドの方が分かりやすいケースがあります。
反対に、もともと年間数百万円をカード決済している人なら、プラチナプリファードの継続特典や通常1%還元を生かしやすくなります。
旅行保険など付帯特典にも差がある
ランクによって旅行傷害保険などの付帯サービスにも違いがあります。
たとえばゴールドには最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険、プラチナプリファードには最高5,000万円、Infiniteには最高1億円の海外・国内旅行傷害保険が設定されています。
ただし、保険は「最高○○万円」という数字だけでは判断できません。
補償項目ごとの限度額、適用条件、旅行代金の支払い条件なども確認する必要があります。また、Oliveでは所定の手続きにより旅行傷害保険を別の無料保険へ変更できる仕組みもあります。
ETCカードはランクで年会費が違う?
OliveフレキシブルペイではETCカードも申し込めます。
一般・ゴールド・プラチナプリファードのETCカードは年会費550円で、初年度無料。1年に1回以上ETC利用の請求があれば次年度も無料になる仕組みです。
一方、Olive InfiniteのETCカードは年会費永年無料です。
ETCカードを作るには、事前にVpass IDの登録とOliveフレキシブルペイのクレジットモードの利用設定が必要です。
普段から高速道路を利用する人なら年1回以上の利用条件はそれほど高くありませんが、ほとんど車に乗らない人はETCカードの年会費も確認しておきましょう。
結局どのランクを選べばいい?
ここまで特徴を見ても「まだ決めきれない」という人もいると思います。
そんなときは、カードの見た目やランク名ではなく、年間利用額から絞っていくと判断しやすいです。
年間100万円未満なら一般を検討
年間利用額が100万円にかなり届かないなら、無理にゴールドへ上げる必要はありません。
一般なら年会費は永年無料なので、100万円条件を気にせずOliveの基本機能を利用できます。
特に「Oliveを初めて使う」「メインカードになるかまだ分からない」という人なら、一般は入りやすい選択肢です。
年間100万円前後ならゴールド
年間100万円を自然に利用できる人なら、ゴールドはかなり比較しやすくなります。
年間100万円以上の対象利用で翌年以降の年会費5,500円が永年無料になり、継続特典10,000ポイントも狙えるためです。
ただし、100万円を達成するために支出を増やすくらいなら一般で十分です。
年間数百万円ならプラチナも比較
年間200万円、300万円、400万円と利用額が増えてくるなら、ゴールドだけでなくプラチナプリファードとの比較をしておきたいところです。
プラチナプリファードは通常1.0%還元で、年間100万円利用ごとに10,000ポイント、最大40,000ポイントの継続特典があります。
年間利用額が大きくなるほど、ゴールドとの差を計算する意味が出てきます。
年間400万円以上ならInfiniteも候補
Infiniteは年会費99,000円なので、単に「さらに上のカードが欲しい」という理由だけで選ぶと負担が大きくなります。
年間400万円・700万円といった利用額特典を現実的に達成できるか、上位ランク独自の銀行優遇やサービスを使うかまで含めて検討したいランクです。
Oliveと三井住友カードNLの使い分け
Oliveと三井住友カード(NL)は似て見えますが、役割は少し違います。
Oliveは三井住友銀行口座とフレキシブルペイを一体化し、銀行・決済・ポイントなどをまとめて使うサービスです。
一方、三井住友カード(NL)はクレジットカードとして単独で利用できます。
そのため「三井住友銀行をメイン口座として使い、お金の管理もまとめたい」ならOlive、「銀行口座までまとめる必要はなく、クレジットカードとして使いたい」ならNLという考え方ができます。
どちらが絶対に上というものではありません。
Oliveのメリット・デメリットを含めて判断したい場合はこちらも参考にしてください。
オリーブアカウントのランク切替と注意点
「とりあえず一般で始めて、あとからゴールドへ変えたい」「ゴールドからプラチナプリファードへ上げたい」という人もいますよね。
Oliveではアカウントランクの切替が可能です。
ただし、普通のアプリ設定を変更する感覚で考えない方がいいです。
ランク切替ではカード番号や有効期限が変更され、クレジットモードは再審査になります。ETCカードや家族カード、Apple Payなどにも影響するため、変更前に確認しておきたい項目がかなりあります。
ランク切替はアプリから手続き
Oliveアカウントランクの切替は、三井住友銀行アプリから行います。
公式案内では、おおまかに次の流れです。
- 三井住友銀行アプリでフレキシブルペイを開く
- クレジットモードまたはデビットモードのTapボタンを選ぶ
- 「すべて」を選択する
- 「Oliveアカウントランクの切替」を選択する
- 「ランクを切り替える」から手続きを進める
アプリの画面構成は変更される可能性があるため、表示がこの記事と違う場合はアプリ内の案内に従ってください。
Oliveの申し込みそのものから確認したい場合は、こちらの記事で流れをまとめています。
切替後はデビットが先に使える
ランク変更について「即時反映されるの?」と気になる人も多いと思います。
正確には、切替申込の手続き完了と同時に、新しいランクのOliveフレキシブルペイのデビットモードが利用可能になります。
一方、クレジットモードはそのまま即時に引き継がれるわけではありません。
ランク変更後のクレジットモードを利用するには再度審査が必要です。
つまり、「ランク切替=カードの全機能がその場ですべて切り替わる」と考えない方がいいですね。
カード番号と有効期限は変わる
ランク変更で特に重要なのがここです。
Oliveアカウントのランク切替をすると、カード番号と有効期限は変更されます。
「変わる可能性がある」という話ではなく、公式にも変更されることが案内されています。
そのため、現在のOliveカードを次のような支払いに登録している人は注意してください。
- 電気・ガスなどの公共料金
- スマホ料金
- インターネット料金
- 動画・音楽などのサブスク
- 通販サイト
- 各種月額サービス
サービスによってはカード会社から新しい番号へ自動更新される場合もありますが、自動更新されることを前提にしない方が安全です。
ランク変更後は、よく使う支払い先を一度一覧にして、新しいカード番号へ変更できているか確認しましょう。
新しいカードは1~2週間で届く
物理カードはランク切替申込後、1~2週間程度で届くと案内されています。
新しいカードが届いたら、切替前のカードは適切に破棄します。
なお、切替申込後はキャンセルできないと公式に案内されています。
「やっぱり元のランクに戻したい」とその場で取り消すことはできないため、年会費や特典を確認してから確定させましょう。
クレジットモードは再審査
Oliveアカウントのランクを変更すると、クレジットモードは再度審査を受けます。
ここで大事なのは、「現在クレジットモードが使えているから、新ランクでも必ず使える」とは限らないことです。
審査の結果によっては、新しいランクでクレジットモードが利用できない場合があります。
さらに、ゴールド・プラチナプリファード・Infiniteについては、クレジットモードが利用できない場合でも選択したランクの年会費が発生すると公式に案内されています。
審査に落ちる人を断定はできない
「どんな人が審査に落ちる?」と気になりますよね。
ただし、Oliveのクレジットモードの具体的な審査基準は公開されていません。
そのため「年収○万円なら通る」「三井住友カードを長く使っていれば必ず有利」「この条件なら審査落ち」といった断定はできません。
申し込み時には、氏名・住所・勤務先などを正確に入力し、審査結果を待つのが基本です。
申し込みや審査が途中で進まない場合は、審査そのものではなくアプリや登録情報の問題という場合もあります。
Vポイントは原則引き継がれる
ランクを変更すると「今まで貯めたVポイントは消えるの?」と心配になりますよね。
ランク切替前に獲得したVポイントは、原則として切替後のカードへ自動的に引き継がれます。
ただし注意点があります。
公式では、切替前にモバイルVカードとのID連携をしておらず、審査結果によってクレジットモードが利用できなくなった場合などに、Vポイントが失効する可能性が案内されています。
そのため、ランク変更前にVポイントのID連携状況を確認しておくのがおすすめです。
継続特典の利用額は引き継がれない
ゴールドやプラチナプリファードを利用している人にとって、かなり重要なのが年間利用額です。
ランク切替前カードで積み上げていた利用額は、切替後カードの継続特典判定へ引き継がれません。
さらに、ゴールド・プラチナプリファード・Infiniteから別ランクへ切り替える場合、継続特典を受け取る前にランクを変更すると、継続特典が付与されない場合があります。
たとえば、ゴールドで100万円達成直前なのにプラチナプリファードへ変更すると、「今までの利用額もそのまま新ランクへ移るだろう」と考えるのは危険です。
ランク変更のタイミングは、年間利用額と継続特典の付与時期を確認してから決めるのが大切です。
ETCカードは再申込みが必要
Oliveのランク変更で見落としやすいのがETCカードです。
切替前のクレジットモードに紐づいたETCカードを利用していた場合、ランク変更後は新しいクレジットモードで再度申し込む必要があります。
切替前のETCカードがそのまま新カードへ自動的に付け替えられるわけではありません。
高速道路を頻繁に利用する人は特に注意したいところです。
ランク変更の直後に旅行や長距離ドライブを予定している場合は、新しいETCカードの準備期間も考えておきましょう。
家族カードも切替後に再申込み
家族カードについても、Oliveアカウントランクの切替時には注意が必要です。
切替前の家族カードは後日解約となり、新しいランクのカードを受け取ったあとに、改めて家族カードを申し込む仕組みです。
なお、Oliveフレキシブルペイの家族カードはクレジットモード専用で、家族カード自体にOliveアカウントが作られるわけではありません。
家族カードの利用分については、ゴールドの年会費永年無料特典や継続特典、プラチナプリファード・Infiniteの継続特典の年間利用額へ、本会員分と合算されます。
家族で支払いをまとめて年間利用額を積み上げたい人にとっては、かなり重要なポイントですね。
Apple Pay・Google Payは再設定
スマホ決済を利用している人も忘れずに確認しておきましょう。
Oliveのランク切替後はカード番号が変わるため、Apple PayやGoogle Payを利用している場合、新しいカードを再度設定する必要があります。
切替前カードについては、自分で削除する必要があります。
普段ほとんど物理カードを出さず、スマホのタッチ決済だけで生活している人ほど、ここを忘れると「切り替えた直後からスマホ決済が使えない」と困りやすいです。
切替後の初期設定はデビットモード
もうひとつ地味だけど大事なのが、支払いモードです。
ランク切替後のお支払いモードは、初期設定で「デビットモード」となります。
普段クレジットモードを使っていた人が、その感覚のまま決済すると「口座からすぐ引き落とされた」と驚く可能性があります。
新しいクレジットモードが利用可能になったら、現在どの支払いモードに設定されているか確認してから使い始めるのが安心です。
ランクダウンも慎重に考える
上位ランクから下位ランクへ変更する場合も、考え方は同じです。
「年会費を節約したいから一般へ戻す」という判断自体はおかしくありません。
ただし、ランク切替になる以上、カード番号や有効期限の変更、クレジットモードの再審査、付帯カードの再手続きなどが関係します。
さらに、継続特典を受け取る前に変更すると特典へ影響する可能性があります。
単純に「来年は100万円使わなさそうだから今すぐ下げよう」ではなく、現在の集計期間や特典付与時期まで確認してから変更すると失敗しにくいです。
ランク変更前チェックリスト
最後に、実際にランク変更ボタンを押す前に確認しておきたい項目をまとめます。
- 新しいランクの年会費を確認したか
- 現在の年間利用額を確認したか
- 継続特典の付与前ではないか
- VポイントのID連携を確認したか
- 公共料金やサブスクの登録先を把握したか
- ETCカードを利用していないか
- 家族カードを利用していないか
- Apple Pay・Google Payの再設定が必要だと理解しているか
- 新しいクレジットモードは再審査になると理解しているか
- 切替後はキャンセルできないことを確認したか
これを先に確認しておくだけでも、切替後の「知らなかった」をかなり減らせます。
オリーブアカウントのランク選びでよくある疑問
最初からゴールドを選んだ方が得?
年間100万円を自然に使える見込みがあるなら、ゴールドは有力な選択肢です。
ただし、まだOliveをどれくらい使うか分からないなら、一般から始める方法もあります。
大事なのは、年会費無料特典のために100万円使うのではなく、もともとの年間支出が100万円前後あるかどうかです。
一般からあとでゴールドにできる?
Oliveアカウントはアプリからランク切替ができます。
ただし、単純な表示変更ではなく、新しいカード番号への変更やクレジットモードの再審査が伴います。
「まず一般で試して、利用額が多ければ翌年ゴールドを検討する」という考え方自体はできますが、切替時の注意点は理解しておきましょう。
ゴールドとプラチナならどっち?
年間100万円前後なら、まずゴールドを比較する方が分かりやすいです。
年間利用額が200万円、300万円、400万円と増えてくるなら、プラチナプリファードの通常1%還元や継続特典を含めて比較する価値が出てきます。
「プラチナの方が還元率が高いから」という理由だけではなく、33,000円の年会費を含めた実質的な差を見るのがポイントです。
一番上のInfiniteが一番お得?
必ずしもそうではありません。
Infiniteはサービス内容も上位ですが、年会費も99,000円です。
年間400万円や700万円といった利用額が現実的で、独自の銀行優遇や付帯サービスまで利用する人なら検討対象になります。
逆に年間100万円程度の利用なら、ゴールドの方が自分にとってお得というケースは十分あります。
年会費だけでランクを決めていい?
年会費は重要ですが、それだけで決めるのももったいないです。
Oliveでは通常還元率、継続特典、選べる特典の数、クレカ積立、旅行保険などもランクによって違います。
自分が実際に使う機能だけを拾って比較すると、必要以上に高いランクを選ばずに済みます。
まとめ:オリーブアカウントのランクとは?
2026年8月時点のオリーブアカウントのランクは、「一般・ゴールド・プラチナプリファード・Olive Infinite」の4種類です。
一般は年会費永年無料で、Oliveを低コストで使いたい人向け。ゴールドは年会費5,500円ですが、年間100万円以上の対象利用で翌年以降の年会費が永年無料になり、毎年100万円利用で10,000ポイントの継続特典があります。
プラチナプリファードは年会費33,000円で、クレジット・デビットモードの通常還元率が1.0%。さらに年間100万円利用ごとに10,000ポイント、最大40,000ポイントの継続特典があります。
最上位のOlive Infiniteは年会費99,000円。年間400万円利用で40,000ポイント、700万円利用で110,000ポイントの継続特典などが設定され、年間利用額が非常に大きい人ほど検討しやすいランクです。
こうして比べると、「一番高いランクを選べば一番得」というわけではありません。
年間100万円に届かないなら一般。年間100万円前後を自然に使えるならゴールド。年間数百万円を決済し、還元や特典をさらに活用したいならプラチナプリファード。年間400万円以上の利用や上位サービスまで視野に入るならInfiniteという順番で考えると、かなり整理しやすくなります。
そして一番避けたいのは、年会費無料やポイントを獲得するために、本来必要のない支出を増やしてしまうことです。
まず過去1年間のカード利用額を確認してみてください。「これなら普段の支払いをOliveへまとめるだけで達成できそう」というランクを選ぶのが、無理なく続けやすい方法ですよ。
また、ランクはあとから変更できますが、カード番号・有効期限が変わり、クレジットモードは再審査になります。ETCカードや家族カードの再申込み、Apple Pay・Google Payの再設定も必要になるため、気軽な設定変更とは少し違います。
これからOliveを新しく始める場合は、まず自分に合うランクを決めたうえで、申し込み時に利用できるキャンペーンや紹介プログラムがないか確認しておくといいでしょう。
なお、年会費、ポイント付与条件、対象利用、キャンペーン、保険などは変更される可能性があります。申し込みやランク変更を行う直前には、三井住友銀行・三井住友カードの公式サイトとアプリに表示される最新条件も確認してください。
これからOliveを新規で作る方は、ランクを決めた後の申し込み手順や利用開始までの流れもあわせて確認しておきましょう。

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